皆様、こんにちは。
都島区・JR城北公園通駅近くの歯医者｢音山歯科｣です。
 
転倒やスポーツ中の衝突などにより、歯が折れる可能性があります。
もし歯が折れてしまっても、捨てずにすぐに歯科医院に持参してください。
正しい保存とすみやかな行動で、元に戻せることがあります。
 
 

転倒やスポーツの衝撃により歯が折れた場合でも歯を元に戻せる

転倒やスポーツ中の正面衝突などにより、歯が折れてしまう事故があります。
折れてしまったからといって、歯を捨ててしまうのは待ってください。
 
歯の破片が残っていれば、歯にくっつけて見た目を回復できる可能性は高いです。
完全にくっつけるのは難しくても、歯の破片を利用して治療することもできます。
歯の破片が大きい状態でも、小さく数個に分かれていても、すべて歯科医院に持参しましょう。
 
折れた衝撃でびっくりしますが、冷静になりお口の中や周囲を見渡して折れた歯を探してください。
 
ただし、頭を強打した場合は、命に関わる危険があるため脳外科の検査を優先するのが最善です。
 
 

歯が折れてしまったときは慌てずに正しい行動を！

折れてしまった歯への正しい対処やすみやかな行動により、歯を元に戻せる確率は上がります。

• 折れた部分を触らない
• 消毒をしない
• 折れた破片は牛乳・生理食塩水・唾液で保存
• すみやかに歯科医院に持参

 
歯が折れた断面を素手で触ると細菌感染するリスクがあるためやめましょう。
また、折れた破片が汚れたからといって、消毒をすると歯の内部の組織にダメージを与えて逆効果ですので、お口の中の状態に近い生理食塩水で洗うのがおすすめです。
 
学校であれば、歯の保存液が保管されている可能性が高いのでそちらを利用し、ない場合は浸透圧が体液と同じ牛乳やお口の中に入れて唾液で湿らせて保存します。
放置はしないで、すみやかに歯科医院に受診して治療を受ければ、歯がくっつく可能性が高いです。
 
 
都島区の音山歯科は、お口の周りのケガや歯の破折などを外科処置により回復させることが可能です。
歯が折れてしまっても捨てずに、すみやかにご来院ください。